UK9報道部

良質な「コタツ記事」を目指します。海外ニュースがメイン。

鹿児島一人旅、行ってきました!

城山から見た桜島

こんにちは!

私、今年はぜひ一人旅というのをしたいっ!っと思っていたので、ついに決行しました。行先は、鹿児島。私の場合、旅先でも仕事できるので、ワーケーションです!

飛行機でビューンと2泊3日の旅に出ましたので、久々のブログでご報告したいと思います。

 

まず乗った飛行機ですが、プロペラでした~。予約したとき全く気が付かなかったので軽くびっくり(笑)。ですが、低いところを飛んでいるのか、下の景色がよく見えてなかなかよかったです。四国がとってもきれいに見えました。

 

さて、鹿児島到着。空港からバスで鹿児島の繁華街、天文館に向かいました。ホテルに荷物を預けて、さっそく観光、の前にまずお昼ご飯!お友達に薦められたウナギの名店『末よし』へ。うな丼『竹』をいただきました。ふっくらしたウナギに意外にあっさり目のタレが絡んでナイス!お吸い物ではなくお味噌汁付きでしたが、やや甘めだったかも。『松』だとごはんの間にウナギが挟まれていてさらにゴージャスらしいです。また行きたい感じでした。

『末よし』のうな丼!うな重もありましたが私はご飯にあじ染みが好き

 

翌日雨の予報だったので、1日目にしっかり見て回ることに。バスやら電車やらいろいろ乗れる1日券を観光案内所で購入し、まずは鹿児島シティービューというバスで桜島の景色が見れる城山に向かいました。

 

城山ってなにかと思ったら高台になっている公園なんですね。昔西郷さんが籠城した(?)みたいな歴史的な場所を通って、城山到着。どでかい城山ホテルというのがあって、間違えてそっちのほうに行ってしまう観光客がいました。私はしっかり展望台方向へ。お天気がよかったんで桜島がしっかり見えました。

 

バスに戻ることもできましたが、遊歩道があったので、そこを通って下のバス停を目指しました。この遊歩道がなかなか素晴らしくて、よく整備されており、南国なんでミニジャングルな感じ。下り坂なのでぜんぜん歩くの苦しくなかった。後で思ったのですが、元気があったらバスに乗らずに下から登ってくればよかったなあと。

 

下のバス停に着いて、バスに再度乗車しましたが、このバスがなかなか来なかったです。循環バスみたいな感じで、30分に1本ぐらいしかこないし、結構遅れてました。あと、激込み!外国人観光客がたくさん乗ってましたので、もうちょい頻度を高めてもいい感じですね。今思えば、市バスとか調べて乗ったほうが時間の節約にはなりそうでした。

 

やっとバスが来て、また城山を経由して(循環だから仕方ない)仙厳園という島津家の別邸へ。ここ、ずっと行ってみたかったんですが、ほんと、素晴らしかったです。お庭の素晴らしさもですが、御殿という迎賓館的なところが素敵でした。明治日本と西洋が混ざり合ってレトロな感じで、思った通りの美しい建物でした。

御殿の中庭の池。外国人の人がシャッター切りまくりでした。

ここの庭園の素晴らしさは、きれいに作りこんだ表の部分だけでなく、自然をしっかり残した裏の部分だと思います。緑のなかを散策できる感じで、地図を見ながら歩きました。途中で、池や神社などもあって、飽きなかったなあ。

 

途中の『猫神社』。来た人が猫の置物を置いていってるようでした。

最後に休憩で、名物『ぢゃんぼ餅』をいただきました。なんかネットで調べると有名店とかもあるんですが、一皿10本ぐらい入っていたので、ちょっと食べきれないと思い、仙厳園のカフェでミニサイズを食べてみました。これはみたらし団子のさっぱりバージョンかな?タレに味噌が入っているってどっかに書いてありましたが、ぜんぜん味噌感はなかったです。3本楽にお腹に収まりました。

食べかけですが、ぢゃんぼ餅。

2日目は予報通り雨。なのでまず屋内へということで、地元のデパート、山形屋に行ってみました。ここの固い焼きそばっていうのが、おいしいということだったので、上階の大食堂へ。デパート自体がなくなるなか、今でも昭和の雰囲気を思わせる大食堂を残した数少ない場所なのでした。長方形テーブルをくっつけた座席がいっぱいで、地元のおじさんとかが、おいしそうに焼きそば食べてました。ものすごい量だったので、頼むのやめよっかなと思ったら、なんと、小サイズがあったのです!なんで、小にこれまた地元のデザート『しろくま』をつけて見ました。

固い麺に餡が掛かった山形屋の焼きそば。シイタケのよいお味が出てました。

かき氷の練乳掛けみたいな。フルーツ、寒天、そして真ん中にあんこが入ってました。

満腹になった後、鹿児島市美術館に行ってみました。実はここが一番穴場でした。地方の美術館なのにすごい絵がいっぱいあって。私芸術に詳しくないんですが、それでも分かる名前がたくさん。モネ、マチス、レオナルド藤田、ダリ、ピカソアンディ・ウォーホール…すごい。バブルのころに買いまくったのでしょうか?入場料300円っていうのも、超破格だったなあ。絵の好きな方、ぜひ行ってください。

 

近くに西郷さんの銅像もあったので行ってみました。写真撮ってる人ちらほら。しかし、結構急なところにあるのに信号&横断歩道の真ん前なので、近くに寄って写真とるのが難しい銅像でした。場所移してくれるとよいなと。

緑のなかに立つ西郷どん。あんまり目立たない感じ。

3日目。お天気も回復したのですが、強風の1日でした。めげずに桜島へ。この日はもうバス券は買わず、歩いてフェリーターミナルへ。中心部から遠いのは仙厳園ぐらいで、あとは歩いても行ける感じです。フェリーで15分ほどで桜島についてしまいます。中はものすごく外国人観光客が多かったです。

 

フェリー乗り場のすぐ近くに神社があったので行ってみました。月讀(つきよみ)神社っていうところらしいです。

なかなかに立派な鳥居でした。

上に見晴らしのよいところがあって、上ると鹿児島市内がよく見えました。この神社で見つけた手水舎が素敵でした。写真、見てみて!

龍の口からお水が出ていてかっこいい!

ビジターセンターを経由して、眺めがよいとされる湯之平展望所を目指したんですが、ここも循環バスになってまして、やはりなかなかバスが来ない。強風にめげず並んでるときに、シアトルから来てダイヤモンド・プリンセス号クルーズ(!)に参加して鹿児島にやってきたという台湾出身のご夫婦と知り合いました。一緒に展望台に行って、帰りのフェリーも一緒に乗って、有名な『やぶ金うどん』を食べました。これ、すごい期待してたのに、正直言っておいしくなかった。麺が柔らかすぎだし、ゴボウの天ぷらも天かすみたいに散り散りに載っていて、750円は高いぞ!鹿児島に来て初めて外した食べ物だったかも。

 

ご夫婦は、日本ですごく驚いたことは、いまだにキャッシュオンリーの店がたくさんあることだと言われてました。両替するのが大変だって。そういえばやぶ金うどんもキャッシュオンリーだったし。

 

ちなみにフェリー運賃はクレジット払い可能となっており、行きは降りるときに払うシステムだったので利用してみました。が、出口が超絶混雑しているのに、駅の改札みたいに自動式じゃなくておじさんが手動でカード読み取り機を操作。多分支払いせずにそのまましれーっと出て行ってる人がわんさかいるのではと思ってしまいました。この辺、改善の余地ありですね。帰りは前払いだったので、現金で払いました。

 

初めての一人旅でしたが、すごく楽しかった!自分だけなので予定も適当。ホテルの大浴場もせかされることなくのんびり楽しめ、ふろ上がりはコンビニのビールとつまみでリラックス。朝はのそっと起きて、朝食バイキングもマイペースで食べられました。人と行く旅行も楽しいけど、2泊ぐらいだったら孤独も感じず、一人のほうが楽かも、というのが感想です。次はどこ行こうかな、もう計画したくってたまらなくなってます。

妻と父の病気、弟との不仲… 王室の危機で、ウィリアム皇太子大丈夫?

Jhoan CordobaによるPixabayからの画像

今日は王室ネタいきます!

キャサリン妃の手術で、しばらく公務を離れていたウィリアム皇太子が、公務に復帰しました。現在、父チャールズ国王ががんであることを発表し、表に出る公務を制限しているため、皇太子の負担は増えそうなんですが、家族の一大事にも関わらず、弟のハリー王子との不仲は続いているとされ、後継ぎとして試練のときを迎えているようです。

 

まず、父のがん発覚でウィリアム皇太子はすでにこれまで以上の職務を担うことになりそうですが、現状は他の王族とともに王室の国務参事官という王の公務を代行できる地位についています。ですが、英iニュースによれば、王位継承者たる皇太子はより中心的な役割を果たすべきだという意見もあり、いっそのこと摂政になられてはという話もあるんだそうです。

 

1937年に摂政法というのがイギリスで制定されており、君主が永続的に機能しなくなった場合は、王位継承者が摂政として行動できるそうなんですが、チャールズ国王の場合、復帰の可能性もあるため、今のところウィリアム皇太子は摂政にはなれず。ですが、法を見直して今後摂政になれるようにすべきという声があるそうです。

inews.co.uk

 

 

さらにダイアナ妃の元執事が、チャールズ国王が退位を計画しており、10年後にウィリアム皇太子に王位を譲るつもりだという話をしており、王室ウォッチャーも、「それあり!」なんて言っているそうです。なんだか着々と皇太子をリーダーにする話に世間の関心が向いているような感じもあります。

www.geo.tv

 

ところが、ウィリアム王子のほうは、手術を終えたばかりのキャサリン妃のことが心配ですので、あまり公務を増やしたくないというのが正直なところみたいですね。加えて、不仲だとされる弟のハリー王子が父の病気を聞いていきなり帰国。王室専門家のなかには、王の入院のときは沈黙を保っていたカリフォルニア勢だったのに、今回はここぞとばかりにスポットライトを浴びるために、ハリー王子が帰国したという辛辣な意見も出ています。

www.thenews.com.pk

 

チャールズ国王は、家族の一大事のタイミングであるからこそ、ハリー王子と和解したがっていると伝えられていますが、皇太子は帰国した弟とは合わず。やはりこれまでのハリー王子の王室への態度から、不信感はぬぐえていないそうです。最近静かになったハリー&メーガン問題が、別の形で再燃しそうな感じです。

 

なんだかプレッシャーばかりかかって厳しい状況の皇太子ですが、王室ウォッチャーのリチャード・フィッツウィリアムズ氏は、皇太子は能力があり自分がすべきことをよく知っている指摘。健康で経験もあり知的な皇太子だけに、しっかり対応できることに疑いはないとしております。

www.independent.co.uk

 

実は英王室ってスリム化を目指して、少ない王族で公務や活動をやる予定だったのですよね。病気のメンバーが二人も出てしまい、痛恨のミスだったかもしれません。エリザベス女王時代は家族の問題もあれど盤石の体制だっただけに、王室ファンはやきもきしていることでしょう。

 

Xで発見したんですが、この写真、とってもかわいい父と子ですよね。早く2人で楽しそうな写真をまた撮っていただきたいな。

 

King Charles has his loyal son Prince William to get him through his cancer treatment. All of William’s mentoring from Queen Elizabeth II has him well prepared to handle the Monarchy while his father recovers ❤️‍🩹 pic.twitter.com/wcA5748AJT

 

 

 

至福の時間!なぜ昼飲みは夜と違って感じるのか?

kan chansathyaによるPixabayからの画像

私は友達と昼飲みに行きます。なぜなら、勤め人じゃない人同士は自由が利くのでした。夜行くとお店は混んでるし、予約ないと席も確保できずがっかりのときがあるし、飲んで夜電車で家に帰るのが年齢的にも厳しくなっているのも理由。

 

その点昼飲みなら、席は十分空いてるし、昼夜通しでやっているお店なら、夕方ごろまでなら暇そうなご老人とか、何やってんのかわかんないおじさんぐらいしかいない(笑)。お店の人も、「はい、2時間経ったんで帰ってください」とかもいってこないのでのんびりマイペースで飲める。そして、家に帰る電車も夜より空いておる!(ただし通勤通学客が増える5-6時までが帰りどきです)。

 

ああ、昼のみは至福のとき♡、と思っていたらこんな記事がありました。

www.nytimes.com

 

タイトルは、「なぜ昼のみは違って感じるのか?」

なんと、外国の人は、昼のみのほうが夜より酔っぱらうと思っているようです。で、「昼間の飲酒の健康への影響を評価するちゃんとした臨床試験は行われていない」そうです。意外!しかし専門家によれば、

 

●昼のみはオープンエンド。

夜だったらそろそろお開きのころかな、というのが分かりやすいが、日の出ているときから飲んでいると、自分がどのぐらい飲んだかわからなくなるのだそう。なので、短時間で酔っぱらう可能性が高いと専門家は指摘しています。

 

これどうなんだろうか、日本で。夜でも国民は結構泥酔なんですが…。海外では酔いつぶれるほど飲む人が少ないということなので、昼のほうがまだまだ時間あると思って飲み過ぎるということでしょうね。

 

●昼は暑い。

これは、夏に限った話でしょう。太陽が出ているとき飲酒すると、夏場は脱水しやすく、これが酩酊による疲労感、ふらつき、ふらふら感といった影響を強める可能性があるそうです。これは理解できる。外国人はビーチやプールサイドで飲酒が多いようなので、夏は危険そうです。

 

●二日酔いが早めに来る可能性がある。

飲み始めが早ければ早いほど。二日酔い感が早くやってくるということらしい。うーん、そうかなあ…むしろ早くからゆっくり飲んでたほうが、途中でお酒が抜けていく気がするけど…。

 

対策としては、お水をたくさん飲む、食事もしながら、甘い飲み物は避けろということでした。日本でもそうですね。

 

●二日酔いがさらに深刻化する場合も。

脱水により、手が震える、吐き気、めまいなどが起こることも。これはかなり重症。あかんやつです。

 

●飲んだあと、ぐっすり眠れないかも。

日中の飲酒は睡眠覚醒サイクルに大打撃となるそう。昼にパワーを使うので夜中に目が覚めてしまうかもらしいです。最後の1杯を飲んでから3-4時間の間をあけて、その間に水をしっかり飲んだり食事を取ったりすれば、アルコールが代謝されて眠りにつきやすいということでした。

 

ということで、昼飲みはアメリカではお薦めではないようです。ガーン、自分を否定された気持ち…。しかし、この記事からアメリカ人の二日酔いに対するネガティブ感はかなりのものだと感じました。結局、自分の飲める量を知って入れば昼でも夜でも大丈夫な気がしますけどね。私の場合、電車で帰るという縛りがある以上、昼でOKです。あと、ビール→グレープフルーツ→ハイボール→グレープフルーツという、アルコールとノンアルをテレコでいく方式を採用しております!

 

で、この記事に関するツイートが面白かったので紹介。

編集者との会話:”この件で午後1時から飲む必要があります。はい、経費にするつもりです。多分正しい結果を確実に出すため、複数回やらなければなりません。”

 

わは、この記事のために実験ってことにして飲んだ人、ほんとにいるかもです。

それではまた~

 

 

 

 

祝、ブログ復活! で、究極のカフェイン増し増しコーヒー!

いや~、気が付けば2024年1月。すっかりブログ書いてなかったです。

ありがたいことにお仕事もいただけており、忙しくなってパスしてました(ダメな子)。

 

しかし、今年はゆる~くがんばろっかなと。いうことで、正月早々しょうもないネタを投入。実は、個人的にすごく興味深いネタだったので、お仕事用にと温めたのですが、ボツになったので(汗)こちらで紹介です。

 

そのネタとは、ジャジャーン。

bnnbreaking.com

 

最近レッドブルとか飲んでカフェイン摂取が広く習慣化している感じですが、こちらはカフェインをマシマシにしたコーヒーです。その名も「バイオハザード・コーヒー」。誰だよ、考えたの(笑)。恐ろしいけどセンスありのネーミングです。

 

アメリカ食品医薬品局FDA)は、成人の1日のカフェイン摂取量は400㎎が上限としており、だいたいマグカップ(335ml)だとコーヒー2~3杯分だということです。ところが「バイオハザード・コーヒー」の場合、マグカップでいくと、1杯あたり928㎎。1杯飲んだだけで通常の摂取上限量の2倍以上になっちゃうのでした。

 

世界一強いコーヒーと謳われているらしいですが、発売元では

・多忙な1週間を乗り切りたい

・やたら動き回る子供を育てている

・試験勉強中

・週末の二日酔いから回復したい

ビデオゲームの集中力を維持したい

という人々のお助けアイテムとして絶賛販売中。ただし、カフェイン耐性がない人、心臓の弱い人には向かないと明確に注意を喚起しています。

 

FDAでは、1回に1200㎎のカフェイン摂取で中毒の危険性があるとしており、慢性的に過剰摂取すると高血圧、心臓病、脳卒中の発症につながる恐れがあるとしています。ひゃー怖い。かなりクレージーな商品なんで、日本じゃ無理かなと思ったら、なんと、売っておりました。

 

アメリカから直に発送されるみたいですね。興味ある方、大変気を付けてお買い求めください。

 

1週間だけ行ってきました。ロンドン旅行記⑦ ー最終回帰国編ー

ついに帰国の日となりました。

思った通り早起きしちゃった…。携帯を見ると、しっかりマイSOSの画面も認証完了となっており、準備万端(前回、帰国前日の夜にマイSOSの登録をしたと書きましたが、実は朝にやっていたのだと今思い出しました。なぜならその認証済みの画面をエアフランスのオンラインチェックインの際にアップロードさせられたから。これによって、ヒースロー空港のエアラインのカウンターに行く必要もなくなったのでとても便利だったのです)。

 

朝6時過ぎにホテルの朝食を食べてチェックアウト。事前決済してあったので、鍵を専用ボックスに入れるだけですぐ出られるよ、と娘。おばさんなので、フロントデスクに行くものとばかり思ってたんですが、そうか、追加の支払いがなければそれでいいんですね。今度からそうしよっと。

 

ホテルはターミナル4にあったのですが、私の出発はターミナル3でしたので、地下鉄ピカデリーラインでターミナル間の移動となりました。この区間は無料で乗れます。ただし、自動改札なんでオイスターカードかタッチ決済可のクレジットカードがないと乗車できないシステムです。

 

ピカデリーラインのホームは大混雑してました。早朝で本数少ない&電車が遅れているということで、待っている人がホームに溜まっていたんですね。しかも国際線に乗る人が多いので、スーツケースなどの大荷物でさらに混雑。

 

ロンドンにはインド系の方がすごく多いのですが、よく彼らが山ほどの荷物を持って移動するのを目にします。スーツケース1人で3、4個ぐらいはざら。一体どうやって運んでいるんだといつも不思議に思ってました。「インド人って『引っ越しかよ』っていうぐらい荷物多いよね~。何買ってんだろう?」と冗談まじりに娘に言ったところ、「ママ、ダメだよ」と叱られてしまいました(涙)。

 

こういう発言は、人種差別に当たるとのこと。イギリスではいろんな人種の人がいるので、何気ない話をしてるつもりでも、人種にまつわるものは気を付けないといけないそうです。日本だと「差別と言葉」の問題に対しては、「言葉狩り」とか「悪意とは別」とか言って反論する場合も多々ありますね。私もポリコレの行き過ぎにはちょっと辟易するところはあるんですが、実際に多人種多民族(プラスLGBTQなども)になっているところでは、大きな摩擦を生む可能性も高く、「言わない、聞かない」が自分と社会を守るという考え方なのかもと思いました。

 

ちなみに私がインド人と思っていた人々は、実は南インドの別の国から来た人の可能性も高いとのこと。パキスタンバングラデシュスリランカとか、たくさん国はありますから。この辺も気を付けたほうがよいとのことでした。しばらく私の頭も鎖国になっていた気がして、勉強になりました。

 

無事ターミナル3到着で娘とビッグハグをしてお別れしました。次に会えるのは来年かな。ロンドンでがんばれ!!

 

そして母は、検査を受けて出国ゲートを無事通過。夫に頼まれたお土産のキャドバリー・チョコレートもしっかり購入しましたよ。ミルク感が高くて甘ーいので、私はあんまり好きではないのですが、イギリスではどこでもあります。明治のチョコみたいな立ち位置かな?私はゴディバとかお土産だったら高級品もらいたいです!

スーパーとかで買うといろんな種類があります。すべて甘ーい

行き同様、パリまで1時間のフライトで、その後乗り換えだったのですが、なんと乗り換え時間が1時間ちょっとしかなかったのでした。大丈夫かなと思っていたら、席に着くと後ろから私を呼ぶ声が。日本人の女性に「乗り換えが心配なのでパリについたら一緒にゲートまで行ってくれませんか?」とお願いされたのでした。

 

「私も結構頼りないのですが…」と前置きしつつ了承。しかし、着いてみれば一度通った経路のほぼ逆だったので問題なかったです。他にも日本人らしき人々もいたので、なんとなくその流れについていったら、無事ゲートに着きました。めでたし。

 

パリまでのフライトは多少混むかと覚悟していたのですが、なんと、パリから日本までのフライトは超満員。しかもほぼ皆さんノーマスク。日本人の人も結構そうだったかも。キャー、また頭の中をコロナ感染の恐怖がよぎりましたが、ここは腹をくくって(しかしマスクはつけたまま)搭乗。

 

私は通路側で、お隣は外国人の女の子。そのお隣は英語を話す体格のよい外国人の男性。前はスリーピースのスーツを着た日本人のおじさまでした。

 

隣の女の子は、英語のキンドルを読んでたんですがフランス語も理解してたので何人なのか分からず。マスクなしの彼女と歓談するのはためらわれたのですが、機内エンタメ画面用のリモコン(ひもが付いたやつ)のひもの引っ込め方が分からなくて苦労してたので、「いったんひもを全部ひっぱりだして、最後にくいっと強く引くとささーっとひもが引き込まれていく」というのを実演で示して教えてあげて、感謝されました(説明分かるかな?)

 

機内はヒューマンウォッチングには絶好の場なので、機内ビデオもつまらなかったこともあり、また人々の行動を観察して楽しむこととなりました(ホント、物好き)。

 

機内食の時間になると、女の子の隣のでかい男性がものすごい勢いでご飯を食べ出し、ミニボトルのワインをラッパ飲み(笑)。3分ぐらいで食べ終えていたので、すごいワイルドだなと横目で眺めていたのですが、女の子がその男性に「これ、よかったら食べます?」といって自分の機内食のカマンベールチーズをあげたんです。彼の体の大きさからして、絶対もっと食べたそうな感じは醸しだされてまして、嬉しそうに受け取ってました。2人は知り合いではなかったようです。

 

その後食事が終わると、彼は後ろのほうに行ってワイン(ラッパ飲み用)と個包装のチョコレートをがっつり持って帰ってきました。そして女の子に「はい」ってチョコレートを一つだけあげたんですね。ささやかな「お返し」だったみたい。なんか大男がちっちゃいチョコレートを差し出す姿に、心のなかでクスクスしてしまいました。人は見かけによらず。

 

しばらくすると、前のおじさまが上の棚を開けて自分の荷物を取り出しごそごそやり始めました。通路に立って荷造りに夢中なんで、トイレに向かう人々が交通渋滞。終わったかと思いきや、また思い出したように棚から荷物を降ろして荷造り。こんな感じを数回繰り返しておられ、一体この人は何してるんだとちょっとイラついてしまいました。

 

しかし、もっと先のほうを見るとさらに不審な人が!やせ型でおかっぱ。油じみた髪の毛がペタッとほっぺに貼りついた感じの日本人男性だったのですが、この人もやたら上の棚を開けるのです。しかも、ビールとかワインとかを自分の荷物に突っ込んでいる模様。もしかして、貧乏なんだろうか?パリ在住の食えない芸術家?とか妄想してしまいました。結局わかんなかったけど。

 

他にも医療従事者ばりにN95 マスクみたいなのずっと付けたお母さん(十何時間も息苦しさに耐えてすごい!)、やたらにカップルでトイレに行って通路側の日本人女性を困らせる外国人夫婦、ギャレーで世間話に盛り上がるめちゃくちゃRの発音が強い英語を話すアジア人の若者、など、枚挙にいとまがないフライトでありました(満足)。

 

そして、到着!空港では、マイSOSを見せて質問されるような場所が取られていましたが、私はほぼ問題なく通過。同じ飛行機で日本に来た外国人たちは、途中で皆さんで固まって入国の作業をしてたんで、団体のツアー客だったんだと思います。完全開国前とは言え、結構みんな日本旅行に来てたんだなと思いました。

 

入国審査も、マシンにパスポートかざすだけで通過。税関も、イギリスの子供に会ってきました~の一言で終了。もっと面倒な帰国になると思っていたので、期待外れのさっぱりぐあいに逆に驚いたぐらいでした。

 

空港に夫が迎えに来てくれてました。朝早かったのに申し訳ないね。サンキューです。

 

結局あれだけマスクなしの人々に暴露されてきた1週間でしたが、コロナを発症することもなく、旅は終了。時期的にも良かったのかもですね。振り返ると楽しい旅行でしたが、やっぱり日本最高ー!!町はきれいだしご飯おいしい。そして我が家最高!自分の枕で寝るのはやっぱり落ち着くのでした。

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。それではまた。

 

1週間だけ行ってきました。ロンドン旅行記⑥ ーウエストミンスター編ー

地下道の壁で見つけた絵。バンクシーとまではいかなかったけどおしゃれ。

女王のお葬式の翌日は、娘は朝からオーディションとのことで、先に出発。私はホテルをチェックアウトして荷物を預け、地下鉄でウエストミンスター方面へ。バッキンガム宮殿などがあるあたりで、ボンドストリートという駅で娘と待ち合わせしました。このころになると意外と地下鉄も慣れてきて、現地人ばりにサッサと歩けるようになりました。

 

せっかくだから、バッキンガム宮殿に行って、葬儀後の様子でも見てみようということになりまして、現地へ向かうと、なんとなく予想してたけど入場禁止でした…。で、手前のグリーンパークという公園を通り抜けたのですが、そこはもうあたり一面女王へのお花やプレゼントなんかで満ち満ちて大変なことになってました。

 

日本のニュースなどにも大きく取り上げられてましたね。

www.huffingtonpost.jp

 

大量の献花をどうするんだよ、という問いに、後日リサイクルやたい肥にしますから大丈夫、っていう記事だったんですが、私たちが見たところ、かなり状況は違いました。

私がとった写真はこちら。

ニュース記事では、出来るだけ包装は取り外して持ってきてという呼びかけをしていたとありますが、実情はラッピングはそのままなうえに、ガラスや金属の入れ物に入ったろうそくとかカード、写真や似顔絵、バルーンまで、全然たい肥化できないものだらけ!これが延々と広大な公園を埋め尽くしており、ものすごい大勢の人がやってきたんだなあと感心しつつも、お片付けをする側は顔曇ったんではないかと想像しました。

 

タクシー内で聞いたラジオニュースのコメンテーターが、「葬儀が終わってからも花を持って来る人がいるけど、迷惑になるからいい加減にやめろや」って憤慨していたのが印象的でした。結局どうなったのかは分かりませんが…、何はともあれ、歴史に残る女王の死は、国家的大イベントとして盛大に国民に弔われたことは事実です。

 

さてさて我々は高級なホテルやお店が並ぶ通りを経てソーホーへ。こちらはなんというか、チャイナタウンみたいなところがありまして、そこにチャイナではないアジア文化が混ざってなかなか面白い状況になってました(アジアの雑踏結構好き)。日本の化粧品を扱うお店があったのですが、娘が「ママ凄いもの見せるね」っていうんで入ってみたところ、日本のシャンプー発見。なんと、日本では1000円ちょいで売られているものが40ポンドもしてました。約6000円よ。これをぼったくりと呼ばずして何と呼ぶ!と思いましたが、40ポンドってきっと現地の給料もらっている人にしたらちょっと高いぐらいなのかもですね。

 

品揃えはなかなかのもので、ちっちゃなドラッグストアぐらいの商品はあったかも。ちなみにお店の人はみんな中国語をしゃべっていたので、日本人経営ではなかったようです。

 

遅めの昼食はマレーシア料理のお店に行きました。

maps.app.goo.gl

我が家は3年マレーシア、6年シンガポールに住んでいたので、マレーシア料理大好きなんですね~。シンガポール名物の海南チキンライスとマレーシア料理のナシレマをいただきました。前菜的に、ロティチャナイというクレープのようなものを注文。シンガポールではプラタというクレープみたいなのがありますが、よく似てます。ロティのほうがバターぽい味がします。カレー味のソースにつけて食べるとおいしく、ビールがいくらでも飲めそうです(さすがに昼飲みは自粛)。

 

お客さんはほとんどアジア系でした。みんな故郷の味が食べたくなるんでしょうね。ナイフとフォークではなく、スプーンとフォークというスタイルが私たちの東南アジア生活を思い出させてくれました。あ~、今度はシンガポールでたらふくローカルフード食べる旅行したい!

 

荷物を引き取りにウォータールー駅のホテルに戻り、われらはまたエリザベスラインの電車に揺られ、ヒースロー空港ターミナル4のホリデイインへ。この人ホリデイインばっかり泊ってる、と思われるかもですが、安くて便利なんですよ。特にここはターミナル直結で超便利。明日私は帰るので、娘も一緒に泊ってくれました。

 

で、最後にあれです。マイSOS。日本入国にはこの時点で3回ワクチン接種証明が必要で、それをこのアプリに取り込んで日本政府からのOKを貰って入国になるというシステムでした。面倒かなと思ったら、ものすごくさっぱり終了。登録後に画面が青か緑に変わればよいとのこと。明日の朝には結果が分かります。

 

さらにエアフランスのオンラインチェックインも同時にすませました。いや~、世の中最近なんでもスマホで解決ですね。高齢者は大変ですが、おばさんは便利な世の中でとってもよいと思います。

 

ロンドン旅行最後の夜は、またしても遅い昼食でお腹いっぱいでしたので、母は寝てしまいました。結局時差ボケ治らずでしたが、もう帰るから結果オーライ(笑)。明日は朝9時の飛行機なので、早起きです(時差ボケてるので絶対早起きするとこの時点で確信)。最終回に続く。

1週間だけ行ってきました。ロンドン旅行記⑤ ー女王の国葬当日編ー

 

夕方変な時間に寝てしまった親子は、その後数回起きた後、各自ネットで遊んだりシャワーを浴びたりして、9時ごろにホテルの朝食へ。予約したとき朝食付きしかこのホテルは選べませんでした。私はあまり朝たくさん食べないので外のカフェに行くぐらいでよいのですが、普段から倹約生活をしてお腹を空かせている我が子は、食べ放題ということで、猛烈に楽しみだったようです(涙)。

 

だいたいイングリッシュブレックファストと同じ、ソーセージ、ベーコン、スクランブルエッグなんかと、パン。大陸欧州人のためのハム&チーズと生野菜、シリアルに果物なんかがありました。でも、卵は加工された卵液で作っているのであんまりおいしくないし、ベーコンもしょっぱくてカチカチだったかな。ワッフルが焼けるということでしたが、結構な待ち時間だったのでパスしました。

 

それでも娘は大喜び。お皿を山盛りにしていたので、母はミニクロワッサンにママレードを挟みながら、若いって素晴らしいと、イングリッシュソーセージをほおばる娘を眺めておりました。

 

この日はエリザベス女王国葬で、祝日。ホテルの窓から見る通りは歩く人も車も少なめ。観光地やお店もたくさん閉まってると言うことだったので、我々親子は今日はまったりとホテルで国葬中継TVでも見て過ごそうということに。朝から盛大&荘厳に行われていました。

 

日本のどでかいお葬式だと、スピーチとかお別れの言葉とか長々と続くんですが、イギリスの教会式だと讃美歌唄って聖書朗読、牧師の説教みたいなので非常に形式的で小一時間ぐらいで終わるようです。世界中からお客を呼んだわりにはさっぱりとしたものだと思いました。しかしはるばる来てこれで帰っちゃうのってもったいない気も。

 

私は日本の天皇ご夫妻が画面の片隅にでもでないかなとずっと見ていたんですが、確認できず。やはりバイデン大統領は映ったし、欧州の首脳、皇族なんかも見えましたね。席順的には旧植民地で作るコモンウェルスの代表のほうに配慮されていたということで、テレビでもアフリカなどの来賓が映されていました。天皇ご夫妻は、前から6列目ということだったんですが、それでも見えなかったなあ。アナウンサーに言及もされず残念。

 

これで終わりと思いきや、その後ロイヤルファミリーの行進みたいなのがあり、次の場所に行くとまた儀式があり…。やっぱトータルで長かったか。ということで途中でもうどうでもよくなってテレビ終了(笑)。歴史的行事をテレビとは言え現地で見たということに意義を見出したいと思います。

 

で、することなくなっちゃったので、娘と近所のお散歩に出ました。ウォータールー駅から見て東に進んで、途中カフェやレストランが並ぶおしゃれな通りを通過。こういうところは自分の店の前なのでお掃除するみたいで歩道はきれいでしたね。サザーク駅を越えてバラ・マーケットという市場に行ってみたのですが、案の定ほぼ閉まってました。普段は観光客の多いところで、マーケット内の小さなお店を見て回ったたりお茶したりできるようなんですが、まあ事情も事情なんでしょうがないかなと。ぽつぽつカフェが営業してましたが、ほとんど観光客でしたね。昼からワインを飲んだりしていたので大陸欧州人かな。

 

アジア系の人もちらほらいましたが、日本人ってほとんどいなかったです。コロナで行けないというのもあるんですが、数十年前なら必ず学生などがいっぱいいたんです。今は韓国や中国の学生ばっかりですね。国力衰退かいなとちょっと残念。ザ・シャードと呼ばれるガラス張りのランドマークを遠目から見て、またおしゃれカフェなどがある通りから住宅街を過ぎて、ホテルのほうへ戻るルートを取りました。連れて歩いてもらっただけなので、自分がどこにいるのか分からなかったです(後で地図で復習必要なタイプ)。ただ、ぶらぶら歩くの好きなので満足。

 

ところが、エレファント・アンド・キャッスル駅の近くに来た時事件発生!高架下みたいなところにたくさんゴミがたまっていて、そこに犬の糞みたいなのがあったんです。娘に「犬のうんちあるから踏まないようにね」っていったところ、「ぎゃ、ママこれ犬じゃなくて人の糞だよ」って言うんです。ひょえー。よく見ると、うんちを拭いた形跡のあるトイレットペーパーが散乱しておりまして、これも踏まないように歩かねば、で超ひやひやもんでした(汗)。

 

おしゃれ地帯からちょっといくと人糞が落ちているロンドンってこれまたすごいところだなと感想を述べた母。が、娘曰く、このあたりは昔から移民が多く住んでいて商店なんかを開いていた地域らしいのですが、政府の再開発で立ち退かされてしまったということ。周りに残っている住民もいるんでしょうね、大都市特有の光と影が混在する地域のようです。後日調べたらロンドンで治安が悪い地域・要注意エリアに入ってた(怖)。やっぱり荒れた地域なんですね。それにしても、トイレは家まで我慢しよう。

 

我が子も結構治安の微妙な地域に住んでいるんですが、職業柄低所得者なので、政府の金持ち優遇政策には批判的なんだそうです。道を歩きながら、「貧乏人を追い出して金持ちのための開発をするのは言語道断!金持ちはもっと税金を払うべきだ」と母に持論を述べていましたが、バス停に座っていたこれまた移民っぽい女性がそれを聞いて、ものすごく深くうなずいてました(娘はミュージカルやってるので声が大きい)。見知らぬ人から賛同を得てしまった我が子、おそるべし。

 

途中お茶でもということになり、なんとスタバへ。カフェラテをいただきましたが、コーヒーのまずいロンドンでは一番まともなお味でした。やはり世界的チェーン店ってある程度レベル揃えてるんですかね(でも日本のほうがおいしい)。こっちはショートサイズはないので、マグカップ一杯のコーヒーが飲み切れないほどでした。カフェなんで皆さんペチャクチャおしゃべり。ヒューマンウォッチャーとしては、気になるところです(立ち聞きも結構好き)。このころになると私もほぼマスクなしでも気にせず。しいて言えば、ドアに近い席に座るぐらいの配慮はしてましたが。人間って慣れるもんです。

 

夜。今日の夕飯は夫が払ってくれるということで、娘が選んだレストランへ。営業しているところはちゃんとありました、よかった。無国籍料理みたいなところで、アジア・アフリカ風にアレンジした西洋料理みたいなのが出てきました。まずメニューに書かれている料理名とか食材名が母には不明&読めないという難易度高。適当に頼んだんですが、ちょっと微妙なお料理もあり、まあまあだったかな。ビールは地元のクラフトビールでおいしかったです。

 

caravanrestaurants.co.uk

 

このレストラン、結構若い人が多くて、みんなワインとかシャンペンとかをボトルで入れて飲んでました。お金あるんだなあと、びっくり。給料高いのか、またはカード払いで値段忘れて飲んでいるのか、その辺は分かりませんが、やはり日本より景気はいいという印象でした。

 

帰りは娘がウーバーを呼んでくれてタクシーでホテルまで。運転手さんは、女王の葬儀の話を延々しゃべっておりましたね。今日はやっぱりその話しかすることないかも。明日はいよいよ最後のロンドン観光の日となります。⑥へ続く。