UK9報道部

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英王室21世紀最大の危機?メグジットはあるのか?

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Sandeep GillによるPixabayからの画像

年末ゴーンさんがまさかの箱入り逃亡、年明け早々にイランとアメリカがやられたらやり返すで戦争にエスカレートか?という大ニュースが続きましたが、イギリスにもすごい爆弾が投下されましたね(汗)。なんとハリー王子とメーガン妃が王室の主要メンバーから離脱する意向と発表されまして、大騒ぎになってます。勢いで私もすごい見出しをつけてみました(笑)。メーガン王室離脱でメグジットだそうです。うまい。

 

2人の爆弾発表に関しては下記記事を参考にどうぞ。

newsphere.jp

この件に関しては、いろいろ意見が分かれるところです。「王室の公務はしないけど、お金はいただきます。王室ブランドも使わせていただき、経済的自立を目指します」という夫妻の考えに虫が良すぎるという意見がイギリスでは噴出しております。

www.theatlantic.com

こちらはアメリカのアトランティック誌に書かれたイギリス在住記者の「ハリーとメーガンの決断の偽善」と題された記事です。そもそもイギリス人は偽善的なわりには偽善が許せないという国民らしいのですが、二人の「ケーキあるんだから、食べていいでしょ」的な態度が許せないと考えているようです。

 

偽善的とされていることは、やはり二人が王室に残り王族の称号を持ったまま、そして多額の税金を投入して改装した邸宅を維持したまま、公務から距離を置くとしていることです。そして、自分たちのウェブサイトSussexRoyal.comで、これからは王室で決められたメディアからの取材は受けず、自分たちでメディアを選別すると発表していまして、そこもムカつかれているところのようです。

 

さらに彼らは新たなチャリティ活動計画中ということですが、政治と無関係ではいられないと記者は指摘しています。政治に中立というのが王室のルールで、夫妻の人気に、この中立性が寄与している部分もあるということ。彼らが一般人のように振る舞い意見を言うようになれば、周りも普通の人として彼らを扱うことになるということで、良くも悪くもこれまでのようにはいきません。

 

記者は、ハリー王子は普通の人同様、プライバシーを求め、やりたいことをする自由はあるのだけれど、その代償から完全に逃れることができないのも事実だとしています。自由になれば、様々な批判もすべて自分たちで受け入れなければならなくなり、現実は厳しいと。今よりもっとひどいメディアの中傷があるかもしれないわけで、その辺が世間知らずというか分かっていないところのようです。

 

二人は王室のブランドを使って商売をするのではとも言われています。すでにサセックス・ロイヤルという名前を商標登録しており、グッズ販売などで儲けようとしているなどと書き立てられていますね。

 

タブロイドのデイリー・メールによれば、メーガン妃はディズニー映画と吹き替えの契約を結んでおり(報酬はチャリティに寄付)、それをディズニーのえらいさんにゴリゴリセールスしたのがハリー王子だと報じています。

www.dailymail.co.uk

 

経済的自立の道が、ロイヤルネームを使ったメーガン妃のハリウッド進出ではないかと、証拠のビデオまで掲載しています。タブロイド紙の本領発揮ですね。

 

ここからは私の意見ですが、まず家族や王室としっかり話し合いをしてからの、商標登録やハリウッド進出ならわかるのですが、そもそも順番が逆なのではないか?責められるべきはハリーだと思います。彼がきちんと王室と話しをつけてから行動に出るべきだったのでしょう。そして嫁には「俺が何とかするから任せて。それまで辛抱してくれ」と、カナダに行かせず、騒ぎにならないようにすべきだったのでは。

 

CNNのレポーターが、メーガンばかりが悪者にされているが、ハリー批判がないのは変だと言っていました。メーガン妃も王室に入る厳しさを結婚前に認識していたと思いますので、いまからブツブツいうのはなんだかなあとも思いますが、家族にも嫁にもちゃんと落とし前を付けないあまちゃんのハリーが一番責められるべきだと思うのです。

 

朝日新聞によれば、エリザベス女王、ハリー王子、チャールズ皇太子、そして兄ウィリアム王子が集合して、ハリー夫妻の今後に関する話し合いが13日に開かれるそうです。メーガン妃はすでにカナダに渡ってしまわれましたので、電話による参加だということです。皆が妥協できるソフト・メグジットか、それとも合意なきハード・メグジットなのか?結果が気になります。

 

追記:14日の朝報道では 女王が独立を認めると言われたようです。移行期間を設けられるということ。その内容に興味が集まりそうですね。