UK9報道部

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地球温暖化にも影響大?インドで肉の消費増加中

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PublicDomainPicturesによるPixabayからの画像

インド料理おいしいですよねー。

ハウスバーモンドカレーや熟カレーもうちで作るんですが、お店で食べるスパイスが効いたカレーも大好きです。豆カレーも最高!日本にはインド料理店がたくさんできて、外でおいしいカレーが手軽に食べられるようになりました。もっとも働いている人はインドじゃなくってネパール出身の方が多いようですけどね。

 

コスパ高かつ、おいしそうなネパールカレーのお話を見つけたので貼っておきますね。カレー好きなかたは必読!私はコロナが収まったら行きたい場所の一つに加えてしまいました~。最近そういうリスト作って生きがいにしてる(涙)。

bunshun.jp

 

さてさて、今日のお題ですが、インドです。コロナ感染で深刻な被害が出ていますが、食生活のほうも懸念すべき変化が起きているようです。

sentientmedia.org

 

インドってベジタリアンの人がたくさんいるイメージ。インドには10億人のヒンズー教徒がいるということで、多くが肉を避ける食生活をしていると言われています。全人口は14億人近くですので、ざっと7割がベジタリアンという計算になりますね。

 

ところが最近の調査によれば、肉の消費が急増しているそうです。

 

インドの消費パターンは、社会経済状況に大きく影響されています。2006年ごろからベジタリアン料理から肉をたくさん入れた食生活への大々的なシフトが起きており、都市化、新しい文化の流入可処分所得の増加などが大きな原因とみられています。

 

実は2017年の調査では、7割近くのインド人がたまに肉を食べると答えています。しかし、宗教的な影響で、どうしても肉を食べることには負のイメージがついて回るため、正確にどれだけの肉が食べられているかを知るのは難しいとのこと。どうも消費量が過少申告されているようです。実際はもっと食べられているのかもしれませんね。

 

よく食べられているのは、いろんな料理に使えるチキンということで、世界で最も成長している鶏肉市場の一つだそうです。ただ、牛、水牛の肉の消費も増えています。ちなみに私はチキンカレー、息子はビーフカレーが好きです(どうでもいいっ)。

 

2014年の国勢調査では、自分はベジタリアンだと申告した人は、なんと10人に3人しかいなかったということです。ベジタリアンの中でも、乳製品や卵を食べる人もいるので、純粋なベジタリアンってあんまりいないのかもですね。野菜だけだと栄養足りなさそうですし。

 

さて、肉の一人当たりの消費量はまだまだ少ないものの、インド全体の肉の消費量、家畜の数は世界的に見ると多い方だそうです。人口が日本の10倍以上ですからそうなるのは分かりますね。肉の生産量の推移はこんな感じ。牛、鶏、羊、ヤギ、豚、野生動物全部含まれております。

 

 

違法な食肉生産も結構あるようで、犬肉なども流通していた州もあったそうです。すでに犬肉販売は禁止されたらしいですが、年間3万匹の犬がお肉になっていたということ。ほかのアジアの国でもよく聞く話ですが、インドでもあったんですね(怖)。

 

インドで肉の消費が増えるということは、環境問題にもつながります。2017年のインドの温室効果ガス排出量の19.6%は農業部門が占めており、マトン、牛乳、家禽類などの家畜製品がその70%を占めているということです。専門家は、このままインドの動物性食品消費が増えれば、温室効果ガスの排出も増え、水不足が悪化、家畜用の土地利用の拡大にもつながると見ています。そしてそれが世界にもたらす影響も深刻になるのではとしています。

 

実は途上国における動物性食品の需要拡大が世界の環境構造に与える影響についてはほとんど研究されていないとのこと。さまざまな疫病も増加している現代で、公衆衛生、地球、動物にどのような影響を与えるかは、時間が立てば分かってくるということでした。

 

こういった人口の多い途上国の問題はいつも中国の話題が多かったのですが、これからはインドやアフリカ諸国の話になるのかもしれません。