UK9報道部

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1週間だけ行ってきました。ロンドン旅行記⑦ ー最終回帰国編ー

ついに帰国の日となりました。

思った通り早起きしちゃった…。携帯を見ると、しっかりマイSOSの画面も認証完了となっており、準備万端(前回、帰国前日の夜にマイSOSの登録をしたと書きましたが、実は朝にやっていたのだと今思い出しました。なぜならその認証済みの画面をエアフランスのオンラインチェックインの際にアップロードさせられたから。これによって、ヒースロー空港のエアラインのカウンターに行く必要もなくなったのでとても便利だったのです)。

 

朝6時過ぎにホテルの朝食を食べてチェックアウト。事前決済してあったので、鍵を専用ボックスに入れるだけですぐ出られるよ、と娘。おばさんなので、フロントデスクに行くものとばかり思ってたんですが、そうか、追加の支払いがなければそれでいいんですね。今度からそうしよっと。

 

ホテルはターミナル4にあったのですが、私の出発はターミナル3でしたので、地下鉄ピカデリーラインでターミナル間の移動となりました。この区間は無料で乗れます。ただし、自動改札なんでオイスターカードかタッチ決済可のクレジットカードがないと乗車できないシステムです。

 

ピカデリーラインのホームは大混雑してました。早朝で本数少ない&電車が遅れているということで、待っている人がホームに溜まっていたんですね。しかも国際線に乗る人が多いので、スーツケースなどの大荷物でさらに混雑。

 

ロンドンにはインド系の方がすごく多いのですが、よく彼らが山ほどの荷物を持って移動するのを目にします。スーツケース1人で3、4個ぐらいはざら。一体どうやって運んでいるんだといつも不思議に思ってました。「インド人って『引っ越しかよ』っていうぐらい荷物多いよね~。何買ってんだろう?」と冗談まじりに娘に言ったところ、「ママ、ダメだよ」と叱られてしまいました(涙)。

 

こういう発言は、人種差別に当たるとのこと。イギリスではいろんな人種の人がいるので、何気ない話をしてるつもりでも、人種にまつわるものは気を付けないといけないそうです。日本だと「差別と言葉」の問題に対しては、「言葉狩り」とか「悪意とは別」とか言って反論する場合も多々ありますね。私もポリコレの行き過ぎにはちょっと辟易するところはあるんですが、実際に多人種多民族(プラスLGBTQなども)になっているところでは、大きな摩擦を生む可能性も高く、「言わない、聞かない」が自分と社会を守るという考え方なのかもと思いました。

 

ちなみに私がインド人と思っていた人々は、実は南インドの別の国から来た人の可能性も高いとのこと。パキスタンバングラデシュスリランカとか、たくさん国はありますから。この辺も気を付けたほうがよいとのことでした。しばらく私の頭も鎖国になっていた気がして、勉強になりました。

 

無事ターミナル3到着で娘とビッグハグをしてお別れしました。次に会えるのは来年かな。ロンドンでがんばれ!!

 

そして母は、検査を受けて出国ゲートを無事通過。夫に頼まれたお土産のキャドバリー・チョコレートもしっかり購入しましたよ。ミルク感が高くて甘ーいので、私はあんまり好きではないのですが、イギリスではどこでもあります。明治のチョコみたいな立ち位置かな?私はゴディバとかお土産だったら高級品もらいたいです!

スーパーとかで買うといろんな種類があります。すべて甘ーい

行き同様、パリまで1時間のフライトで、その後乗り換えだったのですが、なんと乗り換え時間が1時間ちょっとしかなかったのでした。大丈夫かなと思っていたら、席に着くと後ろから私を呼ぶ声が。日本人の女性に「乗り換えが心配なのでパリについたら一緒にゲートまで行ってくれませんか?」とお願いされたのでした。

 

「私も結構頼りないのですが…」と前置きしつつ了承。しかし、着いてみれば一度通った経路のほぼ逆だったので問題なかったです。他にも日本人らしき人々もいたので、なんとなくその流れについていったら、無事ゲートに着きました。めでたし。

 

パリまでのフライトは多少混むかと覚悟していたのですが、なんと、パリから日本までのフライトは超満員。しかもほぼ皆さんノーマスク。日本人の人も結構そうだったかも。キャー、また頭の中をコロナ感染の恐怖がよぎりましたが、ここは腹をくくって(しかしマスクはつけたまま)搭乗。

 

私は通路側で、お隣は外国人の女の子。そのお隣は英語を話す体格のよい外国人の男性。前はスリーピースのスーツを着た日本人のおじさまでした。

 

隣の女の子は、英語のキンドルを読んでたんですがフランス語も理解してたので何人なのか分からず。マスクなしの彼女と歓談するのはためらわれたのですが、機内エンタメ画面用のリモコン(ひもが付いたやつ)のひもの引っ込め方が分からなくて苦労してたので、「いったんひもを全部ひっぱりだして、最後にくいっと強く引くとささーっとひもが引き込まれていく」というのを実演で示して教えてあげて、感謝されました(説明分かるかな?)

 

機内はヒューマンウォッチングには絶好の場なので、機内ビデオもつまらなかったこともあり、また人々の行動を観察して楽しむこととなりました(ホント、物好き)。

 

機内食の時間になると、女の子の隣のでかい男性がものすごい勢いでご飯を食べ出し、ミニボトルのワインをラッパ飲み(笑)。3分ぐらいで食べ終えていたので、すごいワイルドだなと横目で眺めていたのですが、女の子がその男性に「これ、よかったら食べます?」といって自分の機内食のカマンベールチーズをあげたんです。彼の体の大きさからして、絶対もっと食べたそうな感じは醸しだされてまして、嬉しそうに受け取ってました。2人は知り合いではなかったようです。

 

その後食事が終わると、彼は後ろのほうに行ってワイン(ラッパ飲み用)と個包装のチョコレートをがっつり持って帰ってきました。そして女の子に「はい」ってチョコレートを一つだけあげたんですね。ささやかな「お返し」だったみたい。なんか大男がちっちゃいチョコレートを差し出す姿に、心のなかでクスクスしてしまいました。人は見かけによらず。

 

しばらくすると、前のおじさまが上の棚を開けて自分の荷物を取り出しごそごそやり始めました。通路に立って荷造りに夢中なんで、トイレに向かう人々が交通渋滞。終わったかと思いきや、また思い出したように棚から荷物を降ろして荷造り。こんな感じを数回繰り返しておられ、一体この人は何してるんだとちょっとイラついてしまいました。

 

しかし、もっと先のほうを見るとさらに不審な人が!やせ型でおかっぱ。油じみた髪の毛がペタッとほっぺに貼りついた感じの日本人男性だったのですが、この人もやたら上の棚を開けるのです。しかも、ビールとかワインとかを自分の荷物に突っ込んでいる模様。もしかして、貧乏なんだろうか?パリ在住の食えない芸術家?とか妄想してしまいました。結局わかんなかったけど。

 

他にも医療従事者ばりにN95 マスクみたいなのずっと付けたお母さん(十何時間も息苦しさに耐えてすごい!)、やたらにカップルでトイレに行って通路側の日本人女性を困らせる外国人夫婦、ギャレーで世間話に盛り上がるめちゃくちゃRの発音が強い英語を話すアジア人の若者、など、枚挙にいとまがないフライトでありました(満足)。

 

そして、到着!空港では、マイSOSを見せて質問されるような場所が取られていましたが、私はほぼ問題なく通過。同じ飛行機で日本に来た外国人たちは、途中で皆さんで固まって入国の作業をしてたんで、団体のツアー客だったんだと思います。完全開国前とは言え、結構みんな日本旅行に来てたんだなと思いました。

 

入国審査も、マシンにパスポートかざすだけで通過。税関も、イギリスの子供に会ってきました~の一言で終了。もっと面倒な帰国になると思っていたので、期待外れのさっぱりぐあいに逆に驚いたぐらいでした。

 

空港に夫が迎えに来てくれてました。朝早かったのに申し訳ないね。サンキューです。

 

結局あれだけマスクなしの人々に暴露されてきた1週間でしたが、コロナを発症することもなく、旅は終了。時期的にも良かったのかもですね。振り返ると楽しい旅行でしたが、やっぱり日本最高ー!!町はきれいだしご飯おいしい。そして我が家最高!自分の枕で寝るのはやっぱり落ち着くのでした。

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。それではまた。