UK9報道部

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至福の時間!なぜ昼飲みは夜と違って感じるのか?

kan chansathyaによるPixabayからの画像

私は友達と昼飲みに行きます。なぜなら、勤め人じゃない人同士は自由が利くのでした。夜行くとお店は混んでるし、予約ないと席も確保できずがっかりのときがあるし、飲んで夜電車で家に帰るのが年齢的にも厳しくなっているのも理由。

 

その点昼飲みなら、席は十分空いてるし、昼夜通しでやっているお店なら、夕方ごろまでなら暇そうなご老人とか、何やってんのかわかんないおじさんぐらいしかいない(笑)。お店の人も、「はい、2時間経ったんで帰ってください」とかもいってこないのでのんびりマイペースで飲める。そして、家に帰る電車も夜より空いておる!(ただし通勤通学客が増える5-6時までが帰りどきです)。

 

ああ、昼のみは至福のとき♡、と思っていたらこんな記事がありました。

www.nytimes.com

 

タイトルは、「なぜ昼のみは違って感じるのか?」

なんと、外国の人は、昼のみのほうが夜より酔っぱらうと思っているようです。で、「昼間の飲酒の健康への影響を評価するちゃんとした臨床試験は行われていない」そうです。意外!しかし専門家によれば、

 

●昼のみはオープンエンド。

夜だったらそろそろお開きのころかな、というのが分かりやすいが、日の出ているときから飲んでいると、自分がどのぐらい飲んだかわからなくなるのだそう。なので、短時間で酔っぱらう可能性が高いと専門家は指摘しています。

 

これどうなんだろうか、日本で。夜でも国民は結構泥酔なんですが…。海外では酔いつぶれるほど飲む人が少ないということなので、昼のほうがまだまだ時間あると思って飲み過ぎるということでしょうね。

 

●昼は暑い。

これは、夏に限った話でしょう。太陽が出ているとき飲酒すると、夏場は脱水しやすく、これが酩酊による疲労感、ふらつき、ふらふら感といった影響を強める可能性があるそうです。これは理解できる。外国人はビーチやプールサイドで飲酒が多いようなので、夏は危険そうです。

 

●二日酔いが早めに来る可能性がある。

飲み始めが早ければ早いほど。二日酔い感が早くやってくるということらしい。うーん、そうかなあ…むしろ早くからゆっくり飲んでたほうが、途中でお酒が抜けていく気がするけど…。

 

対策としては、お水をたくさん飲む、食事もしながら、甘い飲み物は避けろということでした。日本でもそうですね。

 

●二日酔いがさらに深刻化する場合も。

脱水により、手が震える、吐き気、めまいなどが起こることも。これはかなり重症。あかんやつです。

 

●飲んだあと、ぐっすり眠れないかも。

日中の飲酒は睡眠覚醒サイクルに大打撃となるそう。昼にパワーを使うので夜中に目が覚めてしまうかもらしいです。最後の1杯を飲んでから3-4時間の間をあけて、その間に水をしっかり飲んだり食事を取ったりすれば、アルコールが代謝されて眠りにつきやすいということでした。

 

ということで、昼飲みはアメリカではお薦めではないようです。ガーン、自分を否定された気持ち…。しかし、この記事からアメリカ人の二日酔いに対するネガティブ感はかなりのものだと感じました。結局、自分の飲める量を知って入れば昼でも夜でも大丈夫な気がしますけどね。私の場合、電車で帰るという縛りがある以上、昼でOKです。あと、ビール→グレープフルーツ→ハイボール→グレープフルーツという、アルコールとノンアルをテレコでいく方式を採用しております!

 

で、この記事に関するツイートが面白かったので紹介。

編集者との会話:”この件で午後1時から飲む必要があります。はい、経費にするつもりです。多分正しい結果を確実に出すため、複数回やらなければなりません。”

 

わは、この記事のために実験ってことにして飲んだ人、ほんとにいるかもです。

それではまた~