UK9報道部

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ロックダウン終了で緩みすぎ…。各地でコロナ感染再び増加

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Hans BraxmeierによるPixabayからの画像

前回の更新から1か月近く経ってしまいましたが、すっかり梅雨入りし、もうすぐ夏本番です。あれからコロナはどうなったかと言えば、収まっておりませんね。

まず日本は、東京で50人超の感染が続いております。本日は67人という報道が出ておりまして、緊急事態宣言が解除されてから最多…です。

 

ただ、この50、60という数字をどう見るか。他国では毎日1000人単位で増加しているところもあるので、そういった国々から見れば日本は安全なのかもしれません。感染爆発した国々では、ロックダウン後感染者はほぼ減少に転じたのですが、経済再開を始めるとまたバリバリと感染が増えております。

 

まずはこちらイギリスですが、

www.smh.com.au

南部の海岸の町ボーンマスがえらいことになっております。6月最後の週末ですが、大変暑い日となり、人々が海に繰り出して、記事内の写真のように大盛況。ソーシャルディスタンシングもすっかり無視され、ゴミ箱は満杯、道路は大渋滞となったようです。

 

イギリスは7月4日からロックダウンの規制の多くが緩和されることになっており、パブやレストランも再開、他者との距離も2メートルから1メートルに短縮してよいことになるとか。経済回復のための動きのようですが、6月末時点ではまだ死者1日100人以上で死者の合計は4万3000人を越え欧州最悪となっています。

 

感染状況は、イングランドがひどく、同じイギリスでも専門家の言いつけを守って規制を続けていたスコットランドでは地元ニュースによれば6月末時点で死者ほぼゼロ、新規感染者も1日一桁程度で収まってきており、ここはリーダーシップの違いかなとも思えます。

 

続いてアメリカですが、

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あらら、こんな感じ。赤と濃い赤のところが猛烈に増えています。特に南部の州が経済再開で激増しているようですね。西部も増えており、ロイターによればカリフォルニア州では一部のバーの閉店時間を早めるように命じているようです。検査数が増えているということもあるんでしょうが、場所によっては陽性率25%ということですので、かなり感染していることが分かります。ただ、新規感染者は35歳以上の若い人が多数ということで、死者は少ないのかもしれません。アリゾナ州では6月は感染者267%増を記録。その他フロリダ、テキサスでも記録的急増が確認されています。

 

中国の次に感染が大々的に広がったところはイランでしたが、こちらも様子がおかしいです。

www.reuters.com

6月29日に1日の死者162人を記録し、4月4日に記録した158人を上回ってしまいました。4月中旬から徐々に規制を緩和してきたのですが、やはり先週ごろから急激に新規感染、死者ともに増えてきたということ。マスク着用も強制になっているんですが、どうもうまくコントロールできていないようです。

 

ということで、やはり自粛やロックダウンをやめて、経済が再開すると増えるんですよね。感染をゼロにすることはほぼ無理だと思うのですが、コロナ対策と経済のバランスの取り方の加減が、どこもまだ分かっていないということでしょうか?

 

欧州では、夏のバカンスに向けて着々と予約などが増加しているということですが、冬来るのではと言われた第2波は、すでに夏にやってくるのかもしれません。日本も専門家会議が解散というニュースも出て、なんだか頼りない政府が残ってしまってるんですが、こうなったら我々一人一人が自衛ということになるんでしょう。今後も日々の数字を注視です。