UK9報道部

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国勢調査の調査員になってしまった…①

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前回のブログ投稿から3週間もたってしまいました。いろいろ忙しくて…。

 

まず娘がイギリスの大学に戻りました~。長かった6か月の家族再集合生活も終わりました。遡ってまずその話から。

 

飛行機会社の掟で、出発96時間前までのPCR検査があり、前にも書きましたがやっとこさ1件やってくれるお医者さんを見つけ、娘を病院に送り出しました。予約制だったので、検査自体は待ち時間も少なく受けられたようです。

 

診察室に入ったら、もう先生は防護服きっちりの重装備で、先生の真後ろには扇風機が待機していたそう。それをブーンと回して、患者側から空気が先生の方に流れないようにする工夫でした。なるほど。で、鼻に綿棒の長いやつを差し込んで検体を取るんですが、なんと後ろ側から先生が娘の鼻の穴に突っ込んで、くしゃみなどからの飛沫が自分にかからないようにされていたそうです。なかなか器用ですよね。感染防止の大変さ、お察しします。

 

しかし無事検査を終えて待合室で待っていると、事件が!いきなり飛び込みの患者さんが入ってきて、ものすごい熱があると訴えていたそうです。そこから看護婦さんたちの顔色が変わって、全員マスク姿でしたが、すぐに手袋装着が始まって、患者さんは別室に連れていかれたらしいです。で、その後の小さな待合室のムードがどよよ~んとなり、いた人全員が「移ったかな…」モードに突入。わが子も1メートルほどしか離れていなかったそうでまさかここで感染したらシャレにならんと思ったらしいです。

 

結局何事もなく、空港バス(乗客4人)にゆられて空港に向かい、詰め込み過ぎた手荷物に1万7000円の超過料金をかけられ(母の家族カードで支払い済み)、飛行機(乗客多分30人以下)に乗って帰っていきました。ちなみにイギリスでは空港ほぼスルーで、自宅での隔離も求められなかったそうです。緩いから、今また感染増えているようですね(汗)。

 

そして、私は仕事に戻り、いろいろと原稿を書いたりで忙しかったんですわ。それで14日の朝、携帯でニュースを見ていたら、「国勢調査が始まりました」の文字が飛び込んできて…

 

そういえば、思い出しましたよ。私、今年町内の自治会の役員になってるんですが、数週間前に会長さんからラインが来て、国勢調査員を手伝ってくれと頼まれて、訳も分からず受けていたんですね。今年はコロナで町内の仕事がほとんど中止になっているので、せめてこのぐらいのお手伝いはしてあげよう、と思いまして。すっかり忘れてたら始まってたんで、ものすごく焦りました。

 

そもそも何をするのか全く分かっておらず、手伝いというぐらいだからみんなで業務を分担するのかと思ってたんですが、実は10日前ぐらいに宅配便でどーんと調査用紙等の必要なものが我が家に届いてました。中身も確認せず置きっぱなしでしたが、開封したところ、どうもものすごい量のご家庭を一人で担当するという事実が判明しました。

 

手引書数種とDVDが入っていて、通常ですと講習会かなんかがあるみたいですが、コロナ禍の今年はこれを見て各自理解せよということらしいです。でもたくさんあってこんなに読むの無理(涙)と思っていたら、市が特別に作った簡易版の手引書を発見しました。やはり市も、「これじゃ読む人いないよな」と思ったようで、「とりあえずポイントだけ書いといたよ」的な冊子になっていました。これを読むと、まず最初に、担当地区の地図作りみたいな仕事があることがわかりました。

 

国勢調査というのは、日本に住んでいる人全員の情報を漏れなく集めるのが目的ですので、調査員は担当区域になる居住者のいる世帯を全部を網羅しなければいけません。一応、市から担当区域の住宅地図は送られてくるんですが、今日現在のものではないため、調査員がそれをもとに実際に現地に赴いて、地図をアップデートしないといけないんです。ここは2世帯住宅、ここは空き家、とか一つずつチェック。そして、その最新の地図上の世帯ひとつひとつに番号を振って、その番号と同じ番号が振られた国勢調査のお願い封筒(あらかじめ必要書類がセットされています)を各世帯に持っていくというのがお仕事なんです。手動による世帯総番号制がここで実現。マイナンバー活用でできそうな気もしますけどね。

 

ということで、私、さっそく平日昼間に入っていた予定をキャンセルして、地図作成に回ってきました。私の住んでる地域が担当なので、現場まではどこも徒歩数分です。住宅街で高齢化も進んだ地域なので、元の地図通りのところが多かったです(亡くなったんですかね、空き地で売り土地というのも結構ありました)。大きな独身寮のような集合住宅もちょうど工事中でだれも住んでなくてラッキー!あとはアパートが数件ですが、ここに人がいるかどうかは外からではちょっとわからず、どうしよう…。今後の課題です。

 

とりあえず、地図の作成は意外とスムーズに終了しました。そしてその地図から各世帯の番号を振った台帳みたいなのを作成するようになっているので、これも順調に完成。あとは封筒の中にセットされた紙の調査票に、各世帯の地図上の番号を記入して、また封筒に戻して準備完了です。ただ山ほど世帯があるんで、まずは自分の家に近いところだけ準備。この時点で16日でした。

 

さっそくご近所から配り始めたのですが、やはり知った人たちなのでスムーズに書類は受け取ってもらえました。よかった。住人とのトラブルになるケース、受取拒否などの例もあるようで、怖々だったのですが、自治会以外からの調査員だと、そういう事件もあるのかもしれません。なるほどね。

 

不在のおうちには宅配便の不在連絡票みたいなのを入れておいて、また別日にトライです。なんとか、今週末には2つの受け持ち地区の1つは終わりそうな気がします(続く)。